接骨院開業物件の決め方
接骨院開業をするにあたって、テナント店舗を借りる、自宅で開業するなどといった方法があります。
それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。
自宅で接骨院開業をする場合は、コスト面ではやはり賃料をおさえることができるわけですから、自宅スペースなどとの兼ね合いによってはよいということができます。
ただし、自宅の場所によっては、近所のごく一部の方に患者さんに来ていただくだけとなってしまい、集患の面では問題があるかもしれません。
また自宅で開業する場合は、住居との構造的な独立、出入り口を別に作るといったように接骨院スペースの明確な区別を指導されることとなります。
そのため改装費用はもちろん必要になることは考えておきましょう。
テナント店舗を借りて接骨院開業を行う場合は、もちろん集患を見込める場所にオープンすることができるわけですから、その点の心配は少なくなります。
ただし、たくさんの患者さんに来ていただきやすい便利なところというのは、賃料も当然ながら高くなります。
あん摩マッサージ、指圧師、はり師などのように出張専門で行うスタイルをとる柔道整復師の方もいらっしゃいます。
しかしこの方法では患者さんから他の方への紹介などを受けない限り、集患は難しい部分が多いのではないでしょうか。
※接骨院開業で自分のやりたい施術をする、という夢を実現するためにも、マネジメントをしっかり行わなければりません。
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