接骨院開業時の集客方法
接骨院開業の際に、患者さんにたくさん来てもらわなければなりませんよね。
どれほど腕のよい柔道整復師の方が、優秀なスタッフをたくさん雇い最新の治療機器をそろえていたとしても、患者さんが来なければ経営はなりたっていきません。
そこで大事になるのが集客方法です。
接骨院でもよく使われるのは看板・チラシ・電話帳などの広告・ホームページなどの集客ツールです。
開業時にはまずチラシで集客しましょう。
ホームページや電話帳では認知してもらうまでに時間がかかるので、接骨院をオープンする際の集客方法としてはまずチラシを作成したほうが良いでしょう。
広告の作成については、プロに頼んだからと言って反応のよい広告ができることは多くありません。
きれいに作るかもしれませんが、ひどい場合は文字が薄かったり小さかったり、
●●接骨院オープンなどというタイトルで作成する場合も多くありますが、そんな広告には誰も興味を持ちません。
広告の作成は必ず患者さん目線で、役に立つ情報を載せなければなりません。
広告という限られたスペースに載せる画像や言葉はよく考えなければいけません。
接骨院を開業するにあたって、集客は治療以前の問題です、誰かに任せたりせずにあなた自身で作成するべきです。
具体的なことは後で書きますが、
普段何気なく見ている広告のなかでも、優れた集客方法となる広告その表現の裏側には、すべて理由があります。
広告の細部にわたって、ある「秘密」が隠されているのです。
その「秘密」とは、 消費者にその広告を目に留めてもらい、そして商品を購入してもらう、
つまり行動してもらうための人間心理です。
接骨院の広告でも成果を出す広告には必ず人間心理に基づく技術が使われています。
そして、その人間心理に基づいて あらゆる表現がなされているのです。
院の情報の他に、興味を持って来てもらうための仕掛けが必要になり、それがなければ広告費は捨てたも同然になります。
以前接骨師会の開業塾で、講師の先生が、「新聞折り込み広告は2000~3000枚使って1人しか来ないので集客方法として効果はありません。」と言っていたことがありますが、こういった話を鵜呑みにしてはいけません。
この先生はおそらくどこにでもある接骨院と同じような広告を作成したに違いないのです。
それでは少し具体的な話をしていきましょう。
紙媒体での集客
まずは、接骨院開業にあたって広告や印刷物などを作成することで、多くの人に認知してもらうことが必要になります。
新聞に折り込むチラシ、情報誌への広告掲載、ダイレクトメールなどのさまざまな方法から地域性や接骨院開業の場所などによって選び、広く知らせていくようにするとよいでしょう。
広告物作成の際には、柔道整復師法の第六章雑則、第24条の広告の制限のルールに従うことを心がけておきましょう。
特に近所に整体院などがある場合、新聞折り込みや院の前の看板などの内容に問題があると、すぐに保健所に通報される例も多く聞きます。
集客用に、印刷物などを作る際に接骨院のロゴマークやロゴタイプなどを作ってブランド化するようにすると、覚えてもらいやすくなります。
あまり複雑なデザインや斬新すぎるものは、最初のインパクトはあるかもしれませんが、結局何のロゴだったのか記憶に残らない場合が多いので、分かりやすさを心がけましょう。
接骨院の新聞折り込みの集客効果は少ないという話も聞きますが、地域にかかわらず、これは広告の内容次第と言えるでしょう。
接骨院に誰に来てもらいたいのか、来たらどうするのか、などがわからない広告では集客効果はありませんが、来る必要性をしっかりと伝えれば、費用対効果に見合った反応は確実にあります。
広告を作成する際に接骨院の集客に慣れていない業者さんにまかっせっきりでは、見た目がきれいなだけの広告ができ、集客効果は限りなくゼロに近くなることもありますのでしっかりと伝えたいことが伝わる広告になっているかを確認する必要があります。
ここに具体的な内容を書くわけには行かないのですが、プレオープンなど、オープンでしか使えない有効な集客方法というのもあります。
とにかく反応率はとても高く、オープン時には手に負えないほどの人に来てもらう事ができる方法です。
最近、集客に困っている友人にある本を薦めたことがあります。
今から開業しようとして情報を集めている志のあるあなたとは真逆の性質だと思うので、ぜひ、反面教師にしてください。
勤務時代よりも開業してからの収入のほうが少なくなった友人が集客の事で相談があるというので
現代広告の心理技術101 という本を勧めてみたところ
「何この本?本にそんな値段は出せないよ」と言っていました。
上の本は、多くのお金持ち起業家が薦めている「収入を増やすための教科書」にも
関わらず、内容もろくに見ず、値段を見ただけで「高い」「買えない」というのです。
高いといっても、一回飲みに行く金額よりは安いのです。怪しい教材やセミナーなどのように何万円もするわけではありませんし、役に立たないと判断したら返品もできる本なのです。
この時に「集客の事を考えるのはあなたの仕事でしょ?」と言い、考えを改めるようにアドバイスしましたが、集客の事で相談に来て「金ほしー」と言っている割には、収入を増やす本質を理解できていないので、そういう点でも私の友人を反面教師としていただければ幸いです。
きっと、あなたも経験があると思いますが、知識、ノウハウを高めるための本当の教材というのは、
その「本(物)」にお金を出すのではなく、その中の「情報(価値)」に価格以上の価値があると思い購入するわけです。
集客に自信があればよいのですが、この本程度の金額の投資を惜しんではいけません。
何でも無料で得ようとする人は、結局のところ最も得るものが少ない人になるのです。
無料で得ようという人は結局本気ではないという事、損したくないという感覚だけで判断すると一番損をしやすいという事をわすれないでください。
私だけではなく成功している多くの企業家が勧めている本です。
そして、買っただけではいけません、必ず全部読んで、行動することが必要です。
もしあなたが、人間の行動心理をマスターして、 見た人が者が行動せざるをえない
売れる広告を作りたいと思っているなら、自信を持ってお勧めできる本です
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現代広告の心理技術101
ウェブ集客
また、現在では、紙の媒体だけの集客にこだわらず、接骨院開業を広く知ってもらうには、ホームページなどを作成することもおすすめですが、ホームページはただ作っただけでは、見てもらうことやたくさんの患者さんに来てもらうことにつなげることは難しいのです。
高い金額を払ってホームページを作成してもらっても集客につながっていない例はかなり多く聞きます。
特に交通事故の集客専用の業者で初期費用が高い業者、やたらと成功例を話す5年リース契約の業者は悪い話をよく聞きますので、うまい話はないと思ったほうが安全でしょう。
自信があれば1年以内の契約で話を持ってくるはずです。
とにかくホームページを作る際には業者任せではなく、ドメインやSEO対策などについても知っておく必要があります。
最初に無料でweb集客できるツールとして無料ブログやツイッター、フェイスブックなどもありますが、作成する場合は実際にどんな内容を載せるのかよく考えて作成しましょう。
もしあなたが、人間の行動心理をマスターして、 見た人が者が行動せざるをえない売れる広告を作りたいと思っているなら、、、
きっと、この本 「現代広告の心理技術101」がとても役に立つでしょう。
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現代広告の心理技術101
この本を読んでブログやツイッターの集客を始めた知り合いは、長期的にみると、ブログやツイッターでの集客は途中でやめてしまう場合ががほとんどのようです(忙しくなってくるからです。)
また、接骨院開業で自分のやりたい施術をする、という夢を実現するためにも、マネジメントをしっかり行わなければならないのですね。
マネジメントなんてわからないという人は、こちらの無料ウェブセミナーが参考になります。
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