失敗しない接骨院開業

接骨院開業の具体的な資金

接骨院開業のための具体的な資金は、いくらぐらい必要になるのでしょうか?
接骨院開業のための資金は、どうやって開業するのかによってそれぞれケースバイケースと言えるでしょう。
自宅を改装し、一室を施術スペースとする場合などは、家賃や敷金などが発生しませんから、開業資金を抑えられるでしょう。

 

とはいっても、広さや設備によってかなり違いますが、内装工事費用などで100~600万円、治療機器費用で100~600万円程度かかります。

 

他にもレセプト作成のパソコンなど、初期にかかる費用は莫大な金額になるといえるでしょう。
店舗を借りる場合は、それに加えて家賃、敷金、礼金がかかり、開業後も家賃は毎月必ず発生します。

 

10坪程度からでも接骨院を開業させることは可能です。
資金にも限りがあるのですから、失敗しないためには、当初はあまり広いスペースをさがすのではなく、家賃を抑える方向のテナント店舗を探すほうがよいでしょう。

 

経営をしていく上で、もちろん光熱費が必要ですし、スタッフを雇うのであればその人件費もかかります。
もちろん自分の生活費についても、どのようにするのか軌道にのるまでの計画をたてておかなければなりません。

 

資金に余裕がなければ、接骨院に住み込み、ある程度自分で何でもこなしていこう、という覚悟がないとなかなか軌道にのらないかもしれません。
このように、接骨院開業がゴールではなくスタートなのです。

 

※接骨院開業で自分のやりたい施術をする、という夢を実現するためにも、マネジメントをしっかり行わなければりません。
マネジメントなんてわからないという人は、こちらの無料ウェブセミナーが参考になりますよ。

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