失敗しない接骨院開業

接骨院開業を開業できる柔道整復師とは?

接骨院開業を行える柔道整復師とはそもそもどういった立場で、どういった施術ができるのでしょうか?

 

昔から「ほねつぎ」「接骨師」と呼ばれていた資格が柔道整復師となります。
厚生労働省の許可した専門の養成施設あるいは文部科学省の許可した4年制大学で基礎科目と柔道整復理論、実技、外科学、リハビリテーション学などの臨床系専門科目を履修することになります。
学習後国家試験を受け、合格すると厚生労働大臣免許の柔道整復師となります。

 

柔道整復師は同じ国家資格であるあん摩、マッサージ、指圧師とは異なるものであり、もちろん民間資格である整体師、カイロプラクティック師とも異なるものです。

 

平成20年の時点で、全国に4万人以上の柔道整復師がいるといわれています。
また施術所も1万ヶ所以上になっており、増加の一途をたどっています。

 

もちろんすべての柔道整復師の方が接骨院開業を行うわけではありませんが、自分の行いたい治療を自分のやりたい空間で進めるために接骨院開業をしたいと考えている柔道整復師の方は今後もますます増えていくでしょう。
自分で接骨院開業を考えている柔道整復師の方は、技術だけでなく保険、店舗設計などありとあらゆる知識が必要になります。

 

※接骨院開業で自分のやりたい施術をする、という夢を実現するためにも、マネジメントをしっかり行わなければならないのですが、マネジメントなんてわからないという人は、こちらの無料ウェブセミナーが参考になりますよ。

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